耐えて待つしかない時もあります
友達に会いました。
いつもはもう少し多い人数のグループですが、今回は私を含めて3人で集合。
ゆっくり話すために、そのうちの1人の家におじゃましました。
デリバリーがおしゃれで、しかも美味しくて♡
「うちの地域は宅配ピザさえ範囲外かも?」と私が言うと、「知ってる。住んでたし笑」って。
あれもこれもと用意してくれていて、これで腰を据えてしゃべるのみ…
この3人の選抜資格(?)は、子どもがドロップアウトしたことがある親。
現在、綱渡り状態の1人の話しを聞くために集まったわけです。
学校に通えなくなる理由はさまざまです。
解決方法の正解なんて、その時の子どもの環境や感情によって変わってくるし。
どうするのが正解どころか、どこへ向かうのが良いのかさえもわからなくなったものでした。
子ども自身が辛い状況なのは間違いないけど、その母親のサポートって後回しの後回し。
なんでこうなった?
いつになったら行ける?
普通に戻れる?
戻れなかったらどうするの?
そんな質問ばかりが身内や近しい人から届いて、「そんなん、私が1番知りたいわ」とは思いつつも、私が悪かったからこうなったんやと自己嫌悪に落ちるばかりでした。
友達のところが不調だと聞いて、「Sちゃんこそ大丈夫?子どもの感情に振り回されてない?周りは悪気なく聞いてくるだろうし、まいってない?」ってラインしたら「今、はじめて泣いた」って。
子ども相手にクタクタでボロボロなのに、家事も仕事もあって、外では普通にしないといけないし…と、ずっと気を張っていたそう。
同じ経験のある2人で話しを聞くからと言うことで、今回集まったわけです。
もう、ひたすら共感…
一応抜け出た私、まだ危ういかも?な1人、リアルタイムな1人で、お互い共感しかなくて。
わかるわかる、わかり過ぎる⤵︎
聞けば聞くほどあの頃を思い出して、心臓がギュッと掴まれるような感覚になります。
泣いたり笑ったり、怒ったりもしながら、どこまでも話しが尽きませんでした。
何の解決にもなってないけど、話していると楽になるんですよね。
その時にほんの少しだけ楽になれたら、それだけで良いんです。
抜け出せるその時まで、とりあえず今日を過ごして積み重ねるしかなかったもんなあ。
こまめに連絡取りあって、先が見えるようになる次の春ぐらいまでは頻繁に会おうよ。
そんな約束をして帰ってきました。