暮らすこと

なんて事のない毎日ですが、意外といろいろあったりもします。

まいったなあ。


画像を見返していたら、

ポトス?がものすごく大きくなっている!

と気づきました。




12月


7月


水しかあげてないから??

葉っぱが薄くなっている気がする。



そんなにお手入れしてないのに

すごい生命力です。


緑があるだけで、部屋の雰囲気が柔らかくなります。







前回から続いて、話は違いますが重たいです。




少し前に、娘が向こうの祖父母宅へ行きました。

離婚した夫の両親です。


祖父の体調が悪く、

わかるうちに一度来て欲しいって。


持病の治療を続けていて、

記憶がぼんやりしてしまうことが増えたとのこと。

マスクも嫌がるので通院が難しいなどと…




離婚後

私がやり取りすることはないものの、

娘は連絡を取ったり、遊びに行ったりしています。


でも、そんな連絡が来たと聞いて

正直なところ焦りました。


大好きな祖父の様子に

大きなショックを受けてしまうのでは?と。





何か持って行ってあげたいと言うので、

成人式の衣装選びの時や学校前で撮った画像など

ここ数年のものを15枚ほど

大きめの写真用紙にプリントしました。


コロナで卒業式も入学式も無かった学年なので、

イベント写真がほぼ無いんですよね…



私があげたらするかも?って、

マスクも一箱詰めてました。



いつも通りの「行ってきます」で向かいました。





帰宅後の第一声は「行って良かった」でした。



確かに体調は良くなさそうだったけど、

娘のことはしっかりわかったらしく。


写真に喜んでくれ、成人式が楽しみだって。

娘の小さな頃のこともよく話して、よく笑うし。


最近のことも鮮明に話していて、

祖母が驚いていたそうです。



うつらうつらと眠る間は祖母と話をして、

持病のことや治療方法の疑問に答えたり、

ぼんやりしてきた人への対応などを教えたりして。


そして、

祖母の介護は正しくやれていると伝えたそうです。




「マスクもする」と受け取ってくれ、

また近々行くと約束したそうです。



明るく話す娘にホッとしました。





でも続けて

「マスクのことも、きっと忘れると思う」って。


違和感は多々あり、

治療次第でガクンとくると思うって言うんです。


ただ、脳にはまだまだ未知な領域があるらしく

奇跡と言われることも起こるそう。

「だから希望は持てる」って言いました。



たとえ忘れても、

少しでも楽しい時間を過ごして欲しい。

何よりも、

介護する祖母に希望を持って欲しいって。




私が泣くのはずるいのでこらえました。


いつかくるその日を迎えた後

残された人はその先を生きていかないといけなくて。


だから「ちゃんとお世話出来てるよ」と

祖母に伝えてあげたんだろうな。





医療を学び出したばかりの娘だけど、

少しだけ医療人の顔に見えました。


自分もつらいはずなのに。





何も出来ず、

する立場を放棄した私こそ

ほんとにズルくて役立たずだと思いました。



まいったなあ。


離婚って、こんなにダメージ続くものなんだなあ。



今の暮らしを後悔したことはないけれど、

もっとあの頃どうにか出来ていたら

何か違っていたのかもと思ってしまいます。







書いて、少し気持ちが整いました。


私も生きていかなきゃいけないんだし、

感情を振り乱し過ぎないようにしないと…


まだまだ踏ん張らないといけないなぁ。





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