暮らすこと

なんて事のない毎日ですが、意外といろいろあったりもします。

老後の資金がありませんを読みながら


仕事を終え、寄り道をしたくなりました。


大きめの本屋さんに寄り、

図書ボランティアで今年度購入する本の参考にと

あちこち見て回りました。


自分が気になる本も数冊購入しました。




そのうちの一冊です。

天海祐希さんに魅かれて手に取りました。

垣谷美雨さんでしたか、この本。




文庫本は通常カバーの上に

宣伝用の帯がついているものが多いですよね。


最近はフルカバー帯も増えてきて、

実写化の宣伝ツールとして目立っています。


あくまでも「帯」なので

文庫本よりも数ミリ短いのですが、

これがなかなかやっかいなもので⤵︎


図書ボランティアで

ブックコートフィルムを新刊にかける時、

収まりが悪くなるのです。


何冊も続けて行うとコツを掴めるのですが…





作者の想いを汲んで、装丁を大切にしたい。

でも、フルカバー帯の方が手に取る人が増えるかも?


その都度相談しながら、

どちらにするか決めています。


大らかな施設なので

かなりボランティア好みに仕上がっています⤴︎





夕方開いてるカフェはあまりなくて、

喫茶店を探していたらコメダ珈琲店を発見。


こちらで本を読むことに。


帰宅すると用事をしてしまうので

贅沢な時間を過ごしてみたくなりました。





こんな時間なのでお客様も少なく、

静かで落ち着きます。


選べるデザートセットで

ぜいたくピスタチオとカフェオレに決めて、

これで準備万端です。


シロノワールって、フォークじゃ切れませんよね?

4等分では大きくて、グサっと刺して齧り付きます。


スマートに食べている人を参考にしたいな^^;





今、1/3ほど読めました。


主役を演じる天海祐希さんを思うからか、

「老後の資金がありません」って重いテーマでも

コミカルで読みやすいです。


子供の結婚資金→出すよね

親の介護費用→足りてそうだけど、実際どうかな

と、自分に当てはめながら読み進めています。




老人ばかりに手厚い国だと非難する人も多いが、

親の面倒を見なければならない子供世代が

助かっていることも事実だ。


この一文、ズン!っときました。

確かにそうです。


もし様々な国の制度が無ければ、

私がそれを負担して親の面倒を見るのよね。


今の自分の暮らしが成り立たないだろうな。


そう考えると、

月数万円の社会保険を納めるのも納得です。




私たちの時には無いかも?と言われる年金だけど、

そもそも月数万円の納付で

老後をすべて国に見てもらえるわけもなく…


まだ時間はあるので、

自分でもちゃんと備えておこうと思いました。