小さいサイズになるまで待てず、購入しました。

もう別れてもいいですか　垣谷美雨さん

離婚に悩む主人公の一挙手一投足が

あの頃の自分に重なって。

状況は全く違うのに、

心の乱れ方や気持ちの落ち方

劣等感でいっぱいになる様子は

わかり過ぎて辛いほどでした。

なんでわかるの、垣谷美雨さん⁈と

何度もつぶやいてしまいました。

「自由に空気を吸いたい」という一文が鮮烈でした。

あの頃はそれを思ったことも願ったこともなく、

そもそも不自由だということに気づいていなくて。

いつも薄い薄い空気の中、

浅い浅い呼吸を繰り返して

頭の働きも感情も鈍感になっていたんだと

今ならわかります。

これが普通だと思い込んでいれば

傷つくことも悲しくなることもなくて、

いろんなことを負担なく諦められたからだろうな。

離婚が成立した日から2年が過ぎたはず。

毎年その日に思い出したくないから、

届けを出した日を

特別な日にしないように1日過ごしました。

だから、この頃のいつだったかは曖昧で…

離婚届が受理されて、

市役所を出た所で深く吸い込んだ空気は

まさしく身体中を満たしてくれました。

自由に空気を吸い始めた、最初の一呼吸だったんだと

この本を読んで気づきました。

この本で気になったことが1つ。

「これ、ショコラさんのことでは⁈」

そう感じる引用がありました。

取材とか受けられたんでしょうか？

それとも、ただの私の思い過ごし？？

妙にドキドキしてしまいました♡

誕生日の近い娘の友達が遊びに来ると言うので、

昨日はドライブがてら北野まで。

Cake Sky Walkerさんです。

オープンして間もない時間なのに、

もうこんなに少なくなっていました。

予想通りのケーキを選んだ娘の友達2人は

私にとっては娘みたいなものです。

1人しか産んでないのに、

3姉妹を堪能させてもらってはや数年。

誰かの誕生日の度に、

次の誕生日も3人が幸せに迎えられますようにと

願ってしまいます。