暮らすこと

なんて事のない毎日ですが、意外といろいろあったりもします。

Shrink〜精神科医ヨワイ〜

日本は隠れ精神病大国だそうです。


精神病患者の数自体は他国に比べて少ないのに、

自殺率は先進国では最悪レベル。


ある日突然、自死を選ぶ人が多い国であるのは

どうしてなんでしょうか。





電子漫画の無料版で読んで以来、

すっかりハマってしまった本です。


パニック障害、うつ病、発達障害などを取り上げて、

内容は重いのだけど

とても読みやすくわかりやすく描かれています。




精神科と心療内科の違いなんて知りませんでした。


なんとなく心療内科の方がハードルが低く感じられ、

そこからスタートする人が増えているのが実感。


でも大きな違いがあること、

最初に選び違えると治療が遠回りになること。


そんなこともこの本で知りました。





ほんの少しネタばれします。

主人公の弱井先生の言葉です。



雨が降ったら傘をさすのと同じで、

嫌なものを避けることは悪いことじゃない。


一度うつになったあなたは

もう元の自分には戻れない。


この国に、

もっと精神病患者が増えればいい。



これだけ読むと乱暴に思えるものもあるけど、

どれもすごく奥が深い言葉で

ストーリーの中では納得しかありません。


響きました。





私もしんどかった時期に

心療内科へ通院したことがありましたが、

即効性が欲しかった私にはここではない感が強く…


病院を変えるという方法もあったのでしょうが、

そんな気力もなかったんだと思います。


数回で通院をやめました。




結局は

考えないことや割り切ることを

強制的に自分に課して、

逃げることで気持ちのバランスを取った気がします。




早い段階で自分の不調に気づけたのが良かったのか、

心療内科に行って冷静さを取り戻せたのか、

自分自身でどうにかできる段階で

考え方を変えられたのが良かったのか。


何がうまく作用したのかわかりませんが、

今はおおらかに暮らせています。


生きていればとりあえずいいかなという、

ホントに緩い感じで暮らしています。




風邪をひいたら内科に行くし、

怪我をしたら外科に行くし、

そんな通院のことは気軽に人に話せます。


心療内科や精神科も

そのくらいの感じで行けるようになると良いな。





芸能人の悲しいニュースが続いていますが、

報道されるから目に入るんですよね。


普通の暮らしをしている人たちにも

きっとたくさんいると思います。


自分の周りの友だちに

さりげなく連絡とってみたいなと。


私の経験談ですが、

聞いてくれる人やわかってくれる人がいると

とても心強いものでしたから。






一気に涼しくなり、

さすがにサンダルと裸足は恥ずかしくなってきました。



靴下はシーズンごとに買い替えします。


タオルと一緒で、

「いつ新しくしたら良いの⁇」がわからなくなる為

シーズンごとに入れ替えするようになりました。



長さや素材が多少違いますが、

定番の靴下です。


いつも通りすぎる選択に

自分でも笑ってしまいました。






にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 40代おひとりさまへ
にほんブログ村


にほんブログ村 ライフスタイルブログ バツイチの暮らしへ
にほんブログ村